青空にブンブン <56> ともに生きていく

水頭症



ブンブンが帰ってから数ヵ月後、意外な事が発覚した。


ブンブンの両前足の爪の上部分が削れて血が出るようになったことを獣医さんに相談したところ

「もしや、水頭症では」と。




ブンブンを散歩していると時々ジャッと言う音がする。

何の音なのかな~と不思議に思っていたのだが

どうやら歩く際、地面を蹴って後ろへいった前足を戻すときに

爪の上部が地面にぶつかって擦れていたようだ。


先生のお話によると

水頭症で脳内の圧力があがると運動能力に衰えがみられ

イライラした性格になるという

薬で圧力を弱めると一時的に症状が改善されるが

一生薬のお世話になることになる。


ネットで調べてみると

その症状は2歳のころに現われはじめる、とあった。




あぁ、ブンブンが初めてパパさんを噛んだのが2歳だった

イライラすることが多かった






私が預かった時期から1年以上が過ぎた現在

ブンブンは車に飛び乗るときは腹をうつ

家から庭に伸びたスローブを登る際、

時々足を踏み外すという。


ドッグランでも思いっきり走る事はなくなった。

先生の言うように、だんだんに衰えてきているようだ。


ブンブン只今5歳

今でも時々歯をむくことはあるけれど

恐怖心のとれたパパさんママさんがうまく付き合っている。





犬は、生まれながらにしてみな服従する心を持っていて

どの犬も良い子になる素質を持っている。

でも縦社会で、少しでも優位に立ちたい動物だから

犬を飼ったらしつけ教室へいく事もキチンと考えて準備してほしい



噛むようになったから保健所へ、とか安楽死とか・・・

犬の命はそんなに軽いものだろうか

「命」

嬉しい、悲しい、怖い、それはイヤ、大好き、と犬も表情豊かで感情がある

そしてどんなに虐待されようとも飼い主を慕うそうです。



そんな犬たちを愛おしいと思い、「命」と思い大切に

生涯ともに生きていく

これから犬を飼う方に、そんな気持ちで犬を迎えてほしいと思うのです。



ブンブンも病気と上手に付き合いながら

ともに生きていく

パパさんママさんと一緒に。


             <おわり>


ブログランキングに参加しています。
今日もポチっとしてくれるとうれしいです!
   ↓↓↓
にほんブログ村 犬ブログ ドッグランへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

お疲れ様でした

第1回からずっと拝見させていただき、躾で悩んでいるのは自分だけではないんだなと思うようになりました。はなを迎え入れた頃、とにかく、人間を好きになってほしい、人を噛まないでほしいと必死で躾をしました。お陰で人間は大好きですが、犬とはケンカばかりで悩みはつきません。でも母犬から譲り受けた大事な「命」だから、「やーめた」というわけにはいきません。あるテレビ番組で「犬は飼い主をうつす鏡」と言っていました。上手くいかないからと保健所に連れて行く前に、もう一度原因を考えてみた方がいいのかもしれませんね。

  • 2012/01/28 (Sat) 16:32
  • はなママ #-
  • URL
はなママさんへ

ありがとうございます。
噛まれることを相談する人ってなかなか居ないので、周りの人のワンコってとっても良い子に見えますよね~
でも悩んでいる方は水面下には結構居るのかもしれません。今回の事は自分にとって大変勉強になった出来事でした。4年くらい前だったか、転勤で引っ越しのため犬(ラブラドール)を手放したいと言う方が相談にきました。その方はペット可のアパートは家賃が1万円くらい高いからという理由で8年も一緒だったその子を連れて行けないと言うのです。「血統はすごくいいんだ、しつけも訓練所に頼んだからとっても手がかからないよ」と自慢の息子だったけど・・・人の価値観が違うのも解りますが怒りを覚えました。
もっとね、愛おしいものだと思うのですが。

  • 2012/01/29 (Sun) 06:38
  • てくてくママ #-
  • URL

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する